2014年01月06日

防衛本能が邪魔をする?

傾聴と観察を十分に

医療者−患者間には情報の格差が存在する。
一般的な医学知識・診断や治療法の判断力は、もちろん専門家ならではの
業であるが、その患者にとってどう対処したら最適なのかは、患者の意思
や希望や身体特性によるところも大きいと思う。
なのに、とかく医療提供側は面倒な個別性には目をそむけ、自分の考えに
沿って事を穏便に済ませたいという気持ちが働き、患者を無知な群衆に
仕立ててしまうんだよな。
ひらめき 患者と共にある医療の実現を目指すためには、どんな障壁を取り除いて
ゆけばいいのだろうか?
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2013年12月08日

☆たいせつ☆

星がさやかな夜だった。

昨日の暦は大雪、本格的な冬到来。
大切なことをたくさん教えてくれた母がそっと旅立った。
息を引き取る数時間前まで傍で声をかけたり手を握ったりした。
返事はなかったけれど、何度か涙が光った。私の声、届いたのかな。

「もう頑張らなくていいよ。でもお兄ちゃんに会いたかったら、明日の朝
まで頑張ってね。」そう言って20時にお別れした。

夜中に電話がなり、兄弟3人で駆けつけた時にはもう呼吸停止していたが、
皆で“おつかれさま”と声をかけた。

金曜の夜中に息を引き取るなんて、いつも家族優先だった母らしい。
皆で見送れたし、お別れ会の準備も皆揃って進められたよ。
母の希望通り、セレモニーは一切なしのお別れの会にするからね。

大変な人生でした。どうぞ安らかに。
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2013年11月07日

慣れた頃に転院するしくみ

無言の抵抗なのかな

秋雨の中、母が1年半余りお世話になった介護療養病床から清瀬の病院へ
転院した。
大きな窓から紅葉した木々が見え、病室や廊下は広くて静かな環境、そして
優しい看護師さんの応対・・・ではあったが、居場所を急に変更された母の
心持ちは歓迎とはいかないようだ。眠ってはいないのに目を閉じたままだし、
体を掻く行為が目立った。手を握ると非常に強い力を込めて返してくる。
不安のサイン?
転院後しばらくは落ち着かない日々が続くのかもしれない。
病院 少しでも安楽に暮らせる日が多いことを願う。
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2013年05月27日

新築

健康長寿医療センター

東京都健康長寿医療センターが新築された。
昨日内覧会に行ってきたが、素晴らしかった。何がって、最新機器・設備は
揃っているわ、和やかで優雅な療養環境だわで、思わず、はぁ〜exclamation×2
長寿医療1F.JPG 長寿医療_緩和デイ.JPG
左は1階外来の掲示     右は緩和ケア病棟のデイルーム
一般見学者も多数来院していて大盛況でした。

名前は「長寿」だけど、誰でも(小児科以外)かかれるそう。
私が認知症になったら、併設されている研究機関で、心と体の関係についての
研究材料にしてもらおうかしら。
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2012年05月20日

転院調整

パス

父の大腿骨頚部骨折(転子部)手術は無事に終わり、そろそろ抜糸の運び。
ということで、急性期病院から回復期リハ病院へ転院する調整を始めた。
もし、ピックアップ歩行ができるなら、家へ帰って在宅療養&訪問リハビリを
してあげたいものだが・・・。
平日の日中は病院に行けないので、医師から術後の経過を聞く機会もなく、
両院のケースワーカーと話を進めざるをえなかった。急性期病院のパス表
をみて現状を想像し、リハ病院なんか脳卒中パスを出してきて「行うことは
こんな感じですから」と説明して、患者の個別性抜きの受入確認。ふらふら
遠慮していた私もいけないが、順番が違った気がする。私が病院に行ける
(医師に会えそうな)候補日時をいくつか看護師へ伝えてきた。
私も医師も忙しすぎるのかも。
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2011年08月12日

スイカ

重い*想い

夏といえばビール、ではなくてスイカ わーい(嬉しい顔) だね。今夏2回目となる
丸1つ買いをした。
あれっ?助手席に誰もいないのに、ずっしり重いスイカ君のせいで
「助手席シートベルト」警告ランプが点灯してるよ。すごい存在感。
自分も食べたいが、嚥下訓練が進まない母に食べさせてみたくて。
先のNSTラウンドでドクターがスイカを絶賛してたもんな。で、昨日
冷えたスイカを小さくカットして何とか食べてもらったが、口に運ぶ
のがやっとで咀嚼も飲み込みもしてもらえなかった。やはり味も
温度も感じないようで・・・残念。もうやだ〜(悲しい顔)
週末の夏休みイベントぴかぴか(新しい)友人宅ベランダからの西部園花火鑑賞
会ではみんなでがぶりつくことにしよう!
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2011年07月27日

キーパーソン

生きざま

前の会社を退職してから、年に1つは新しい何かを学ぶことにしている。
今夏は医療福祉連携を受講することにした。先週末に座学がスタート。
持ち寄ったケースを検討するペアワークがあり、そこでは当たり前のよう
にキーパーソンとか支援者という言葉を用いて話を進めた。

今週の月曜に父が入院し、その手続きにてキーパーソンを問われて私と
答えた。火曜には入院加療中の母のカンファレンスがあり、抑制か転院
かという頭の痛い問題の検討にあたり母に代わって私が決断した。
私の知る元気な頃の父と母の生きざまを思い浮かべて精一杯支援をして
いるつもりではあるが、本人からしたら不本意と思われることを選択せざる
を得ない現実にしばしば直面し、無力感やら後ろ髪ひかれる思いに胸が
詰まる。
人生を全うするには? そもそも全うするというのはどういうこと?
突き詰めると答の出ないことは思ったよりも多い。
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2010年11月28日

解任の先にあるものは

責任のとり方、とらせ方

今週もあっという間に過ぎてしまい、年内乗り切れるかあせあせ(飛び散る汗)やや心配な私。

ダメダメなのは私ばかりではなさそうで、日本の中枢もどうなっているの?
と気になることが目につく。
11/19のがん対策推進協議会では、垣添会長が患者委員から解任動議を
つきつけられて(続投賛成者がまさったが、耐えがたいとの思いで)辞意を
表明されたという。協議会は一時空転し、前代未聞の事態となった。
テレビでは、国会の問責決議騒ぎが連日報道されているしー。
がく〜(落胆した顔) どこか変じゃない? と疑問を抱くのは私だけだろうか。。。
国の将来をどうするか建設的に考えるべき人々が誰かに責任をなすりつけて
蹴落とすことばかりに一生懸命になっているようで、あまりに情けない。
国レベルの審議会でそんなことが許されるのかしら。税金泥棒exclamation&question
posted by yoko at 13:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 患者参画型医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月19日

1ヵ月経過

回復と衰退

家に帰りたいと涙する病床の母をなだめながら、手を拭きました。
温タオルで優しく包みましたが、1月前よりだいぶガレて痛ましく。
誤飲で破壊された組織は奇跡的に回復しつつあるものの、先行き
は不透明。一方、入院前の機能(歩行・嚥下・尿意等)はもはや
維持しえていないかもしれない・・・。
たらーっ(汗)生きながらえてゆくのも辛いものです。
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2010年10月31日

境界線

白黒はっきりできるもんばかりじゃないね

人は、とかく定義付けして判断できるようなルール作りをするものだが、
人の生き死にとか、治療の意義(救命か延命か)について「ここまで」
という線引きは難しい。
常々考えていたつもりだったが・・・ 目の前では想定外の状況が複雑
に絡み合い、普段思っているようにはいかないことを実感。
posted by yoko at 08:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 患者参画型医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月26日

いい病院

命拾い

普段父とはあまり言葉を交わさないのだが、母がERに入院してからは、
毎日病状報告がてら会話をしている。
今夜も帰宅するなり、死の淵からほんの一歩ずつ戻ってき始めた様子
を伝えると、「いい病院で良かったね」と静かに答えた。
そう、確かに、対応も設備も人員数も申し分ないERである。
以前、自分が外来を受診した際(ぎっくり腰と乳がん二次検診)に、
国立体質でペケむかっ(怒り)とケチをつけてしまったが、即刻撤回します!
posted by yoko at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 患者参画型医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月22日

救命救急

いざという時に・・・

日本赤十字社から「赤十字救急法救急員_認定証」が届きました。手(チョキ)
3日間、実技(※)はまぁまぁ良くできた方だったし、筆記もクリアできた
ろうと踏んではいましたが、いざ認定証を手にしてホッexclamation
でも、実際に呼吸をしているかどうか分からない人が倒れていたら、
自分に何ができるだろうか?と突き詰めて考えると答えられない。
つべこべ言っていられない災害時なら動けるかもしれないが、もしも
目の前で家族がうなだれていたとしても、気道確保位で次のステップ
には進めない(手出しできない)かもしれないな。ふらふら
そう考えると、何の足しにもなっていないなぁ・・・と思ってしまいますが、
いつか私の使命を果たす時がくるのかもね。
注釈を見る
posted by yoko at 11:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 患者参画型医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月28日

医者のはしくれ

診療報酬改定に際して

ここのところブログをしたためることができない状態で、だいぶ御無沙汰して
しまいました。
金曜は診療報酬改定のセミナーの講師をし、今日は医療コンサルの先輩
と会合をした後に改定セミナーを受講し、夜はがん患者会の同志と語らい、
my医療フィールドで過ごしたことでグッド(上向き矢印)復活してきました。

今日のセミナーで、医療課長が診療報酬改定の裏側や今後について語る中、
「自分も医師をしておりましたので・・・」と何度か言っていたのを聞いて、私が
尊敬する元ボス(出向先の理事長、外科医)に随行して厚生労働省局長を
訪問した時のことが思い出された。ボスの“私も医師ですから”という言葉は、
「医師だから信頼できるでしょ」という階級特有の挨拶のように感じた。
今改定は医療のことを深く考えたことのない政治主導の下で決行することに
なり、医療課長の苦しさや悔しさを分かってもらいたいという気持ちの表れ
のように思えた。
posted by yoko at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 患者参画型医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月28日

上昇志向

力の限り

先週・今週と、久々に医療の勉強会・学会に参加し、萎えた意欲もややグッド(上向き矢印)
診療報酬改定、NST、外国看護師問題、女性がんシンポと、鈍化した脳が
活性化された感じ。
医療人との大人の会話や美味しいお料理も、元気を添えてくれました。わーい(嬉しい顔)
    0224.JPG * ピリっと辛いチョリソ&ビーンズ *
オリンピックも終盤に向けて気概があふれていましたね。真央ちゃんやプル
シェンコの真っ向勝負に唸りました。アスリートならではの体力・記録への
飽くなき挑戦は圧巻で、戦略的に勝負を制するより、心打たれました。
ぴかぴか(新しい)不器用でも真っ直ぐに突き進みたい、体力落ちした今でもそんなスポ根
だけはなくなっていないみたいです。
posted by yoko at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 患者参画型医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月24日

信条を胸に

心に響く言葉

誰しも忘れえぬ言葉やシーンをお持ちだろうが、私にとってマザーテレサの
「大海の一滴」は、医療への思いの丈を行動に移させてくれる偉大な一言だ。
    MotherTeresa.JPG
映画 生誕100年記念映画祭(※)へ行き、「日々のことば」を買い求めた。
365日分マザーの言葉が詰まっている。これを毎夜一節ずつかみしめて
寝ることにした。マザーと同じことはできないけれど、温かな寝床で一時の
安らぎを得られることに心から感謝をこめて味わおう。
ぴかぴか(新しい)今年1年をどう過ごすかがとても大事なことのように思えた。
続きを読む
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2009年12月28日

完全復活は・・・

一寸のひねりもできない

寝返りがうてないと、かようにも上体がこわばるものかもうやだ〜(悲しい顔)と、バランスが
崩れかけたことに慄く。ぴかぴか(新しい)真央ちゃんの快進撃を見ても気は晴れず、
どうしようもない痛みにもどかしさが募るばかり。失恋
今朝、母の整形外科受診に付き添った。腰のブロック注射に(珍しく)悲鳴
をあげる姿に、何とも言えぬ気持ちになった。
老婆の致し方ない痛みをどう支えるか? 医師との会話にも行き詰まり感が
漂う。
その後買い物へ行った。何とかやれないことはないが、危険が一杯だった。
今年も残すところ後3日。早いところ厄介者返上とゆきたい。
posted by yoko at 13:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 患者参画型医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月25日

国立病院の体質

3分前はアウト

今年は地域自治体のがん検診を受けてみることにした。市からいただいたリスト
を見ると、乳がんと子宮がんの両方とも実施している医療機関は大病院ばかり。
一番近い国立災害医療センターへ携帯電話電話をしたところ、ぎりぎりセーフの時間
なのに、「8時半から16時半の間に掛け直してください。」とむげに断られた。
連携室の職員なのに、まるで留守電テープのよう・・・。
えっ今日はもうお終い? むかっ(怒り) 呆れて二の句がつげなかった。
相変わらずだな 病院 国立病院の対応は!
posted by yoko at 19:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 患者参画型医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月20日

一瞬だけ港のyoko

急がば回れ

シルバーウィーク真っ盛り、最高の 晴れ 行楽日和、山歩きしたら最高だなぁと
思いながら、差し迫った後期授業の準備をしに短大に出勤。
急ぎの分だけやっつけて、午後からは乳がん(乳房再建)の講座へ行きました。
東横線特急で元町・中華街へダッシュ(走り出すさま) 足早にマリンタワーの前を通り、山下公園を
横目に県民ホールへ向いました。が、会場を間違えたと分かりガックリもうやだ〜(悲しい顔)
着くまで勘違いに気付かず、帰りは中華街!と浮かれていました・・・。
海がキラキラして風も心地良いので、このままハマでゆったりしたくなりました
が、急いで横浜へとんぼ返りしました。勉強第一exclamation&question 行ったり来たりで、ふぅ〜
posted by yoko at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 患者参画型医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月14日

聞き流して

それでお終い・・・

「目の前の相手を大事にし、向き合って真摯に話を聞きましょう。」
接遇講演でよく聞く言葉であり、私も心を込めてそう話すことが多い。

母の主治医(整形外科医)は、横臥した母に注射をしながら最近の動向と
主訴を確認し、カルテには注射薬と処方だけ記入。次回予約日を告げたら、
隣の診察室へ消えていった。母が訴え続けている「痛み」をどうしようも
ないのは分かっているが、何も記録しないということは、“忘れていい話”
と判断したわけだよね。

先日見学した、外来で医師補助業務をしていた事務員さんは、患者の訴え
をみごとに的確な言葉にして入力していたけどなー。

私が接遇講演をして以来10年来仲良くしてくださる名古屋の看護師さんから
聞いた話だが、7対1看護基準の導入が決まった時、中堅看護師がどんどん
辞めていったそう。「処置ナース」に疲弊していたところに、新人ナースが大量
採用されるとなれば、新人指導と夜勤回数が増え、ますます患者の心身の
ケアができなくなる。であれば、さらば!となったらしい。
ひらめき 私も、相手の気持ちに心を寄せられない自分は悲しい、と思える医療人で
あり続けたい。
posted by yoko at 13:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 患者参画型医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月31日

ざわざわ

どぶに捨てられるものは・・・

8月最終日 雨 お天気も政界も大荒れですね。
「高齢者医療制度撤廃」の連呼で大勝した元野党のセンセ方は、どのような
采配を振るうのでしょう? “改革”と銘打つと、とかく前任者が築いたものを
壊すだけになりがちです。手っ取り早く改革をしたい気持ちは分からない
でもないのですが、これまでの努力や投資、今後の長期的展望など、諸々
のことを熟慮して、決して拙速なことはして欲しくない、無駄死には勘弁、と
一市民は思うばかりです。
「ゼロからの出発」という響きは心地良いのですが、これからの日本にとって
前進か後退か、今しっかりしないと大変なことになりそうな胸騒ぎがします。
皆さんはどう思われますか?
posted by yoko at 11:01| Comment(3) | TrackBack(0) | 患者参画型医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする